マダニから感染症の原因ウイルスが見つかる

2013年5月24日 カテゴリ: タイムリー

今年に入り、マダニに噛まれて死亡してしまうという事例が相次ぎました。マダニに噛まれることで、人が重症熱性血小板減少症候群になってしまい最悪の場合死亡してしまうという事例ですが、山口県で女性に噛み付いたマダニに、重症熱性血小板減少症候群の原因となるウィルスが23日に発見されたことが発表されました。

重症熱性血小板減少症候群って?

2006年に中国で発見された感染症です。2013年から日本国内でも見られるようになりました。
現在四類感染症に分類されていますので、感染の報告は国立感染症研究所のホームページで見ることができます。過去に遡って感染状況を見ることができます。

重症熱性血小板減少症候群の症状

厚生労働省から発表されている症状をお伝えします。
潜伏期間は6日から14日とされており、症状は発熱、吐き気、嘔吐、下痢などが起こります。
時に頭痛や筋肉痛が起こり、血液検査をすると血小板、白血球が減り、血清酵素(AST、ALT、LDH)が上昇します。
致死率は10パーセントから30パーセントです。

中国からやってきたの?

中国のものとは別のものであると厚生労働省は考えているようです。その理由として、中国由来のウィルスとは塩基配列(ウィルスを構成する設計図のようなもの)が異なっていることを挙げています。今後も研究を続けていくとしています。

重症熱性血小板減少症候群の予防法は?

マダニに噛まれないことが予防法となります。マダニは春から秋にかけて活発に活動します。その時期に草むらなどに入らなければならない場合は、長袖長ズボンを心がけ、サンダルなどではない完全に足を覆う靴を履くことが大切です。
また、時期的に肌を露出してしまいがちですが、草むらに入らなくても疑わしい場所に行く場合は肌の露出を避ける事で予防することができます。
また、重症熱性血小板減少症候群以外にもマダニに噛まれることで病気になってしまうこともありますので、多くの病気から身を守るためにもしっかりとした服装をするよう心がけましょう。

重症熱性血小板減少症候群のワクチンは?

ワクチンは2013年5月現在存在しません。ですので、予防が非常に大切といえます。

感染しやすい場所は?

場所によって感染率は変わらないとされていますので、日本全国どこに行っても予防することで感染率を下げることができます。

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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