[駆け込みドクター] 食道と胃の不調と病気を解決SP 胸やけ編

2013年11月10日 カテゴリ: 胃関連

日本人の4人に1人が胃の痛みを訴えている!?
「胸やけ」「胃もたれ」「胃痛」を徹底検証。

まずは「胸やけ」編です。

食道と胃の基本情報

食道とは?

長さは成人でおよそ25センチ、太さは2センチほどの管で、食べたものが胃に達するまで30秒から60秒ほどかかります。

胃とは?

筋肉で出来た袋状の臓器のこと。
主な役割は消化で、約3時間ほどで食べたものを消化・分解・殺菌し、腸へと送ります。
また、胃は食べ物を食べて満腹感時になると、約28倍にまで膨れ上がります。

逆流性食道炎

逆流した胃液の酸で食道に炎症を起こす病気です。
主な症状は胸やけ、呑酸と呼ばれる、口やのどに酸っぱい液体がこみ上げる症状です。
現代人の5人に1人がこの逆流性食道炎と言われています。

逆流性食道炎の原因は?

原因の一つとして、脂っこい食生活です。脂肪を多く摂取すると、食道と胃の繋ぎ目の筋肉が弱まり、逆流しやすくなります。
また、ピロリ菌がいる場合胃酸を弱め、粘膜を損傷させ炎症を起こします。ピロリ菌は胃がんを起こす原因でもあります。
しかし、ピロリ菌が少なくなると胃酸が増えますので、逆流性食道炎になりやすくなるというリスクもあるため、逆流性食道炎は今後更に増えていくだろうと注目される病気です。

逆流性食道炎を悪化させる食べ物

  • 高浸透圧食(味の濃いもの、甘いもの)
  • 刺激物(香辛料、アルコール)
  • お酢・炭酸

これらは食道や胃の粘膜を刺激し、症状を起こしやすくします。
また、お酒の弱い人が毎日缶ビールを1本飲み続けることで、食道がんになるリスクが56倍になるそうです。
更にタバコを吸う場合、食道がんになるリスクが190倍になると言われています。

逆流性食道炎の症状を悪化させること

早食いや、食後にすぐに横になるなどの行為は、逆流性食道炎を悪化させてしまいます。
枕を高くすると逆流性食道炎になりにくいそうですので、枕を高くして横になると良いそうです。


好酸球性食道炎

食べたもののアレルギー反応による炎症のこと。
症状は逆流性食道炎と似ているため、見逃されやすいそうです。
5000人に1人程度が好酸球性食道炎と言われています。

食道裂孔ヘルニア

食道裂孔とは横隔膜に開いた食道を通す穴のことで、横隔膜から胃が飛び出した状態の事をいいます。
加齢による穴(食道裂孔)の緩みと、太り過ぎで胃を押し上げる事が多くの原因とされています。
胃酸が逆流し、逆流性食道炎を起こしやすくします。
一度なってしまうと元には戻りません。

食道裂孔ヘルニアの治療方法は?

特に治療の必要はありませんが、悪化させないために、食べ過ぎない、食べてすぐに横にならない、脂っこいもの、アルコールを控えましょう。

【番組の感想】

逆流性食道炎は気軽に考えられがちですが、実は恐ろしい病気であることを再度確認することができました。
食後に横になってしまいがちなので、改めないといけないな、と感じました。

2013年11月10日放送「駆け込みドクター!」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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