[みんなの家庭の医学] よくある不調 鼻水・鼻づまり編

2013年12月17日 カテゴリ:

風邪をひいて鼻水が出る、花粉症の季節にはティッシュが手放せないなど、誰にでもよくある不調の一つ。
しかし、その中に名医が警告する恐ろしい病が隠されているのです。

鼻水の出ない鼻づまり

鼻水の鼻づまりは死をも招く危険な病のサインである可能性が。
しかも患者数は25年間で約6倍にも増えているというのです。

この鼻づまりは強く鼻をかむと花粉症のようなサラサラとした水の様な鼻水ではなく、色のついた粘っこい鼻水が出てくるのが特徴です。
そんな病とは?

ウェゲナー肉芽腫症

ウェゲナー肉芽腫症とは、リウマチや膠原病と言った自己免疫疾患の一種で、主にウィルスなどを攻撃する免疫細胞が誤作動を起こし、正常な細胞を攻撃する病のことです。
ウェゲナー肉芽腫症の最大の特徴は、全身の血管を攻撃し、血管に炎症を起こすことです。こうした病を血管炎と呼びます。
放置しておくと肺や血管にまで炎症が進み、呼吸困難や腎不全を招くこともあります。

ウェゲナー肉芽腫症の原因は不明

ウェゲナー肉芽腫症の発症原因は環境汚染や体質が疑われています。
しかし、ここ25年で6倍にも増えている病でもあり、1984年から厚生労働省では原因や治療法の研究が行われています。

数ヶ月症状が続く

鼻水、鼻づまり、関節痛、全身のだるさ、微熱、体重減少などは、風邪の場合は1週間から2週間程度で収まりますが、ウェゲナー肉芽腫症の場合は数ヶ月にわたって続く事があります。

血管炎のサイン

血管炎を引き起こす病のサインはひざ下の発疹で確認することが出来ます。
膝から下に現れ紫色で少し盛り上がっているのが特徴です。
一般的な発疹は痒みがありますが、血管炎の発疹はかゆみがなく押すと痛みが出ます。

薬によるアレルギー反応などでひざ下の発疹が出ることがあります。これを過敏性血管炎と呼びますが、これは適切な薬で治療すれば治まることが多いです。

また、発熱、体重減少、筋肉痛、関節痛、むくみ、呼吸困難などが出る恐れがあります。

何科を受診すればいいの?

リウマチ・膠原病内科などを受診するようにして下さい。
早期に発見できれば良くなりやすいので、早期発見が大切です。

【番組の感想】

幸い私は鼻づまりや鼻水とはあまり縁がないので一安心といったところでしょうか。
しかし、いつウェゲナー肉芽腫症になるかわかりませんので、この病気のサインを見逃さないようにして、もし症状が現れた場合にはしっかりとした診察を受けたいと思いました。

2013年12月17日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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