[アカデミヨシズミ] インフルエンザvs人類に終止符!?予防最前線

2013年12月 9日 カテゴリ: インフルエンザ

毎年感染者数が1000万人以上にものぼるインフルエンザ。
増殖と突然変異を繰り返し、時には人の命を奪う人類の敵です。
しかし、そんなインフルエンザとの闘いに終止符が打たれるかもしれない最新の予防方法をご紹介します。

現在のインフルエンザの発生状況

  • 41都道府県で患者数増加
  • 学級閉鎖になっている学校もある
  • 現在のところA香港型が多い

インフルエンザワクチンは重症化を防ぐもの

今現在みなさんが打っているインフルエンザワクチンは、インフルエンザにかかった際に、重症化を予防するためのワクチンなのです。
そのため、ウィルス自体にかからなくなるためのワクチンではありません。

現在のワクチンでは抗体を作る

無毒化したインフルエンザウィルスを皮膚に注射する事で、体の防御機能が働き、血液の中にウィルスを退治する「抗体」を作ります。
実際のウィルスは喉や鼻の粘膜から感染し、やがて増殖をしながら血液の中に侵入します。
つまり、インフルエンザに感染してインフルエンザウィルスが血液中に入ってくるまで抗体は活躍できないというわけです。

現在試作中の経鼻ワクチン

鼻の粘膜にワクチンをスプレーするだけというシンプルな方法で、インフルエンザを予防するために現在試作中だそうです。
1シーズンに2回行うことでインフルエンザを予防することができます。
たったこれだけで、のどや鼻の粘膜に抗体が作られ、インフルエンザの感染を予防します。

更に、A型やB型、新型など型にとらわれず、複数のウィルスに対応しているそうです。
これは、鼻の粘膜で作られる抗体が強くサイズも大きいことから複数のインフルエンザウィルスを撃退できるんだそうです。

いつ頃実用化されるのか?

5年後を目標に開発を進めているそうです。
なお、来年くらいから治験が始まるそうです。
また、2回打つ必要がありますが、1回の費用は従来と同等程度になるとのことです。

最新のインフルエンザ検査機器

自覚症状が出る前にウィルスの発見が可能な高感度ウィルスセンサー。
特殊ガラスに鼻の粘液を塗布して、LEDを当てた時の光の変化で判定します。
光の変化はグラフ化され、ウィルスを検知すると曲線が変化する、という仕組みです。

現在は試作段階です。

これが完成したら医療の現場はどう変わるのか

インフルエンザ治療薬は感染してから48時間以内に投与しないと効果が無いと言われています。
従来の検査方法だと、約36時間経過しないとウィルスの量が増えませんので検出できません。これでは、残りの12時間しか薬を使うタイミングがありません。

この機械が完成すれば、その猶予期間が非常に長くなってくるため、薬を使うタイミングが長くなります。

【番組の感想】

インフルエンザワクチンが注射でなくなるのが5年後というのは予想以上に早かったです。早く実用化されて、インフルエンザとの闘いが終結する日がくるといいなぁと思いながら見ていました。

また、インフルエンザの自覚症状が出る前にインフルエンザかどうかが分かる装置も早く医療の現場に投入されてほしいですね。

2013年12月9日放送「モーニングバード!」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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