[みんなの家庭の医学] よくある不調 頭痛編

2013年12月17日 カテゴリ: 頭痛

日本人の500万人以上が悩んでいる頭痛。
頭全体が痛むような頭痛と、片側だけが痛むような頭痛など、様々な頭痛があります。
放っておけば治ると思っていませんか?実は頭痛の中で名医が警告する危険な病のサインがあるのです。

痛む場所を押さえると良くなる頭痛

押さえるだけで痛みが消えるなら問題ないのでは?と思ってしまいがちですが、放っておくと命にかかわる事態になりかねません。
この頭痛に潜む病とは?

慢性腎臓病

一体頭痛と腎臓病にどんな関係があるのでしょうか。

慢性腎臓病とは、血液を濾過し綺麗に保つ腎臓の働きが徐々に低下していく病気です。
全国で1300万人以上、成人の8人に1人が発症していると言われる新たな国民病でもあります。

この病の恐ろしさは、気付かず放置しておくと、尿毒症を発症し命に関わる危険性があるという事です。

慢性腎臓病の原因

偏った食事と運動不足、そして飲酒や喫煙など生活習慣の乱れだと言われています。
腎臓は毛細血管の集合体のようなもので、激しいストレスを感じると血管が収縮して血流が滞ります。
これによって腎臓全体がダメージを受けてしまいます。

初期段階では自覚症状はありません。あっても「調子が悪いな」程度のものです。
ですので、早い段階でその不調を見極めなければなりません。

何故腎臓が悪いのに頭痛が現れるの?

腎機能低下によって、貧血が起こり偏頭痛が起こったと考えられます。
痛む場所は片側だけではなく、おでこが痛くなることもあります。

慢性腎臓病で貧血になる理由

腎臓の重要な機能の一つが、造血ホルモンと呼ばれるホルモンの分泌。このホルモンの指令によって赤血球が作られ血液として全身へと運ばれていきます。
しかし、慢性腎臓病になると、造血ホルモンの分泌が低下し、赤血球が十分に作られず、貧血状態になってしまうのです。

その結果、脳は血管を拡張させ、血管の周りの神経を圧迫して頭痛として現れます。

痛い場所を押さえると痛みが和らぐ理由

痛む場所を押さえると、一時的に血流が止まります。
これによって血管が収縮し、上記のような血管の周りの神経の圧迫が解かれ、痛みが収まります。

吐き気やだるさ、むくみを伴う場合は要注意

吐き気やだるさは、全て貧血によって引き起こされる症状ですので、注意が必要です。
また、時間が経っても消えないむくみがある場合も要注意です。

腎臓は血液の老廃物・毒素を尿にして血液を綺麗に保つ役割があります。
それとともに体内の水分・塩分を調節する役割も持っています。
慢性腎臓病になって体内に水分や塩分がたまり、体がむくむという症状が現れます。

座りっぱなしや立ちっぱなしの時のむくみは生理的なむくみですので問題ありません。
下記のようなむくみは要注意です。

  • 朝起きてもむくんでいる
  • 午前中からむくんでいる
  • むくんだ場所を押しても数時間戻らない
  • 靴下を脱いでも跡が消えない

足だけではなく、顔など体全体がむくむのも、慢性腎臓病の特徴です。

50代は腎機能が低下してくる時期

50代の方は腎臓の働きが低下してくる年齢ですので、一度腎臓の検査をすることをおすすめします。

【番組の感想】

押さえると痛みが治まる頭痛、私も頭痛持ちですが、どうだったか覚えていません。
幸い吐き気やだるさはありませんし、年齢的にも大丈夫かと思っていますが、あなどらないように、しっかりと慢性腎臓病の特徴を覚えておこうと思いました。

2013年12月17日「たけしの健康エンターテイメント!みんなの家庭の医学」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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