[家庭の医学] 今急増している病気ランキング 熟年世代(50歳~64歳)編

2013年7月23日 カテゴリ: 病気

今回は1日に全国の病院でどれだけの患者がどんな病気で治療を受けているか調べた「患者調査」を元に、世代別に分類し、今増えている病気を知って予防・対処法を学ぶという回です。
40代の中年世代、50歳から64歳の熟年世代、65歳以上の高齢者世代に分類し、各世代で要注意な病が紹介されています。

この記事は、50歳から64歳の熟年世代をメインに取り扱います。
今回熟年世代として扱うのは1949年(昭和23年)から1963年(昭和38年)に生まれた方が対象です。

1999年の患者調査と、2011年の患者調査を比較し、増加率を算出し、増えた病をランキングにしました。

10位 口唇・口腔及び咽頭がん(増加率1.57倍)
唇や喉など口周りに出来るがんのことです。

9位 裂肛及び痔ろう(増加率1.67倍)

8位 関節症(増加率1.69倍)

7位 糖尿病(II型)(増加率1.8倍)

6位 気分障害(うつ病など)(増加率1.9倍)

5位 すい臓がんなど(増加率2倍)

4位 睡眠障害(増加率2.1倍)

3位 前立腺がん(増加率2.4倍)

2位 アルツハイマー病(増加率3.3倍)

1位 アトピー性皮膚炎(増加率3.4倍)
生まれつきアトピー素因を持っている人がアレルゲンの刺激で発症する病のことです。

----------------------------------------------------

子供よりも大人にアトピー性皮膚炎が増えている!


10代で発症しなくても50から60代になって再発することもあるそうです。

増えている理由は?

アレルゲンの増加が原因とされています。例えばほこり、ダニなど200種類以上のアレルゲンが確認されています。

大人のアトピー性皮膚炎の原因はアレルゲンの増加だけではない

アンケートなどをとった結果、アトピー性皮膚炎が出る時、悪化した時はストレスがあったと答えた人が73パーセントもあったそうです。 ストレスが原因で皮膚のバリア機能を壊してしまう可能性があるそうです。 皮膚のバリアは紫外線などによっても破壊されてしまいます。

アトピー性皮膚炎は正しい治療法で改善できる

アトピー性皮膚炎の基本的な治療法は薬物療法(ステロイドなど)です。 日本皮膚科学会・日本アレルギー学会の治療ガイドラインに準じて治療を受けることが大切です。

皮膚のバリア機能を正常に保つには?

皮膚に炎症がなければ保湿剤をたっぷり塗ると1週間から2週間程で元に戻ります。 保湿剤は1日に何度か塗り、量を多く塗ることが大切です。 ゴシゴシ洗ってしまうのはバリアを破壊してしまう恐れがありますので、炎症がなければやはり保湿クリームをたっぷり使って皮膚のバリア機能を維持しましょう!!
【番組の感想】

やはり最後に紹介された熟年世代は放送時間の問題で短かったですね。
しかし、アトピーについて簡潔にまとめられていてよかったのではないでしょうか。
更に、保湿クリームを塗るだけで皮膚のバリア機能が元に戻るのは目からうろこですね。たっぷりというのはちょっともったいない気がしますが、将来的な事を考えたらこの際沢山使ってしまうのがいいのかもしれません。

2013年7月23日放送 「みんなの家庭の医学」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
興味がありましたら覗いてみて下さい。