[家庭の医学] 今急増している病気ランキング 中年世代(40代)編

2013年7月23日 カテゴリ: 病気

今回は1日に全国の病院でどれだけの患者がどんな病気で治療を受けているか調べた「患者調査」を元に、世代別に分類し、今増えている病気を知って予防・対処法を学ぶという回です。
40代の中年世代、50歳から64歳の熟年世代、65歳以上の高齢者世代に分類し、各世代で要注意な病が紹介されています。

この記事は、40代の中年世代をメインに取り扱います。
今回中年世代として扱うのは1964年(昭和39年)から1973年(昭和48年)の間に生まれた方が対象です。

1999年の患者調査と、2011年の患者調査を比較し、増加率を算出し、増えた病をランキングにしました。

10位 急性副鼻腔炎(増加率1.71倍)

鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こる病気です。鼻づまりの一種です。

9位 潰瘍性大腸炎・神経症性障害(増加率1.78倍)

8位 過敏性腸症候群(増加率1.8倍)

主にストレスが原因で腹痛を伴う下痢・便秘を繰り返す病です。

7位 すい臓がんなど(増加率2倍)

6位 偏頭痛などの頭痛(増加率2.1倍)

5位 心不全(増加率2.5倍)

4位 気分障害(うつ病など)(増加率2.6倍

3位 睡眠障害(増加率2.7倍)

2位 アトピー性皮膚炎(増加率3.4倍)

1位 裂肛及び痔ろう(増加率3.5倍)

切れ痔や、肛門の内部が化膿する痔ろうは、女性を中心に増えており、65歳以上の世代でも第6位にランクインしていました。

なぜ肛門の病が増えているの?

裂肛や痔ろうはの原因は便秘や下痢などの便通異常とされています。そのどちらかに傾くと、肛門の病になりやすくなります。
過敏性腸症候群が増えている事を考えると、ストレスを大きく受ける事で肛門の病を引き起こしているのです。
過敏性腸症候群の他にも、気分障害、潰瘍性大腸炎・神経症性障害もストレスが原因とされている病ですので、ストレスを大きく受けていることは間違いなさそうです。

何故か心不全が2.5倍に

心筋梗塞や狭心症などの原因で、心臓のポンプ機能が低下した状態の事を指します。最悪の場合突然死を招くこともある心不全。
しかし、本来は長年の動脈硬化や心不全から心臓に負担がかかり、高齢になってから発症する病気です。

心不全急増の原因は寝ている時に進む病「睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群も心不全の原因の一つとされています。
多くの場合、起動が舌の付け根で塞がれることで起こります。
日本人の推定患者数は200万人。男性だけでなく閉経後女性にも起こりやすい病です。

睡眠時無呼吸症候群と心不全の関係性

血液中の酸素は97パーセント以上が正常とされています。逆に90パーセントを下回ると心筋梗塞で運ばれる患者と同じレベルの酸素量です。
睡眠時無呼吸症候群で呼吸が停止している間、血液中の酸素量が低下していき、心筋梗塞と同じとされる90パーセント以下になってしまう事があります。これが心不全につながっています。

心不全を早期発見!簡単むくみチェック

むくみは心不全の初期症状の1つです。
スネを出し、すねの骨の上を親指で強めに5秒間抑え、凹みが戻りにくいと病的なむくみの可能性があります。
やってみましたが、結構痛いですが何もなくて良かったです

【番組の感想】

私の心拍数は安静時でも90に近いのですが、ちょっと不安になってしまいました。なんだか心拍数だけで言われると私も心不全になるのではないかと思ってしまいます。
調べてみたら睡眠時と安静時は違うようですね。ちょっとこのへんを番組でも放送してほしかったですね。

2013年7月23日放送 「みんなの家庭の医学」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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