[主治医が見つかる診療所] 健康診断で発見できない怖い病SP 第1弾

2013年7月 1日 カテゴリ: 病気

健康診断で発見できない怖い病シリーズという新シリーズ第1弾です、

今回は、たちくらみや100人中8割以上の人が感じたことがあるというふらつき。その中でも病院に行ったという人は1割程度で、残りの9割はそのまま放置していることが番組で分かりました。
そんな気軽に思いがちなふらつきが実は恐ろしい病気かもしれません。
その恐ろしい病気の怖いところは、健康診断で発見できないということ。更に潜在的患者数は全国に600万人とも言われています。
もし、ふらつきが気になることがある人は要チェックです。
南雲医師による撃退法も!

軽視されがちなふらつき、立ちくらみ

ふらつきや立ちくらみは、軽視されがちです。
多くの場合は心配のないものですが、中には危険な病気が隠れていることがあります。
隠れている危険な病気は、健康診断などでは非常に見つけづらい病気です。

こういう人の立ちくらみは要注意

動脈硬化や糖尿病と診断された人が感じるふらつきや立ちくらみは危険だそうです。

ふらつき、立ちくらみに隠れていた病気とは

低血圧です。
今回番組で紹介された3人の病名は「起立性低血圧」「食後低血圧」「排尿後低血圧」という低血圧による症状でした。
しかし、この3人の方は、普段血圧が正常か少し高めという結果でした。

血圧が正常なのになぜ低血圧なの?

普段の血圧が正常か高めでも、一時的に血圧が急激下がる「かくれ低血圧」と呼ばれる低血圧だったからです。
つまり、普段血圧が正常な人が低血圧になると、低血圧になったことに気づかないまま失神してしまうという非常に危険な病気です。

かくれ低血圧とは?

正常、もしくは高かった血圧が一時的に血圧が急激下がる病気です。したがって、健康診断で発見することはできません
また、低血圧になった瞬間に血圧を測定しなければ発見できないため、普段の血圧が正常だからといって安心することはできません
下がる血圧の量は人によって異なりますが、上の血圧が50から60も低下することがあります

なぜ低血圧で失神するの?

失神直前の行動に理由があります。

番組で紹介された「起立性低血圧」の場合は、足の収縮した血管が急に緩んで、血管が開いて足の方に血液が集中してしまい、頭の血液が少なくなって失神してしまいました。

食後低血圧」の場合は、食後は消化を促すため、胃腸に血液が集まります。かくれ低血圧の場合は、このプロセスで血圧が急激下がってしまうそうです。

排尿後低血圧」は、尿意を我慢することで手足の血管が収縮して血圧が上がりますが、排尿後は手足の血管が開き、脈も遅くなります。これによって血圧が下がって失神してしまうそうです。

低血圧とは

明確な基準はありませんが、一般的に「100以下/60以下」の場合を低血圧と呼びます。

トイレでの注意点

必要以上に長いこと座っていると、和式・洋式に関わらず、長い座り体勢からの立ち上がりは、症状が起きやすいので、必要以上に便座に座っていない事が大切です。

日常生活での注意点

入浴すると全身の血管が広がって、血圧が下がります。これは、重力の関係で足の方に血液が集まってしまうからです。
また、飲酒によっても全身の血管が広がりますので、血圧が低くなります。
なので、お酒を飲んでからお風呂に入る、などの合わせ技を行うと、血圧が異常に下がることがありますので、お風呂での事故につながりますので注意が必要です。

かくれ低血圧が怖い理由

意識がなくなる時間は短いですが、倒れた拍子に頭をどこかにぶつけたり、線路に落ちてしまったり、階段から落ちるなどのリスクが高まるからです。

かくれ低血圧対処法その1

突然立ちくらみを起こしたら、その場でしゃがみこんで、頭を心臓よりも下にします
これによって頭に血が届きやすくなり、失神を防ぐことができます。

かくれ低血圧対処法その2

食事は時間をかけてゆっくりと食べましょう。
食後にコーヒーやお茶を飲むと、カフェインによって、血管の広がりを抑える効果がありますので、食後に飲むことで急な血圧低下を防ぐことができます

なぜかくれ低血圧になるの?

かくれ低血圧の原因は、自律神経の乱れです。

通常であれば立ち上がった直後は脳の血液が不足しますが、自律神経が働くことによって、脳に血液を送るようになっています。
しかし、自律神経が正常に働くなくなるため、急な失神を起こすほどの低血圧になってしまうのです。

自律神経が乱れる要因

加齢やストレス、遺伝的な体質もあります。
また、多量の飲酒や喫煙、過労、病気によっても自律神経が乱れます。

自律神経の乱れによる弊害

自律神経が乱れると、かくれ低血圧以外にも、不整脈、動悸、のぼせ、不眠、便秘、冷え性、肩こり、めまい、耳鳴りなどの様々な症状に見舞われます。
自律神経が乱れている潜在的な患者数は65.歳以上では5人に1人と言われ、自覚していない人が多いです。

自律神経の乱れを治すには?

規則正しい生活を送ること、過労を避けること、十分な睡眠をとることが大切です。
リラックスする為の薬を飲んだり、血圧が低い場合には、血圧を上げる薬を主治医の先生に処方してもらうことが大切です。

簡単自律神経チェック

以下の10個の質問に当てはまる数を数えて下さい。

第1問

ストレスを抱えることが多い

第2問

仕事や勉強に集中できない

第3問

朝気持ちよく起きられない

第4問

イライラしやすい

第5問

肩や首筋がこる

第6問

常に体がだるい

第7問

目が疲れやすい

第8問

やたらに汗をかく

第9問

頭が重かったり頭痛を感じる

第10問

気候の変化が体調に影響する

これらの質問は、自律神経のバランスが崩れている人の症状で多いものをピックアップした内容になっています。
当てはまる項目が
0個から1個だった場合は問題ありません。
2個から3個だった場合は少し負担がかかっている可能性があります。
4個から7個だった場合は要注意です。
8個以上の場合は、休養を取り、場合によっては医師に相談をして下さい。

南雲医師オススメ顔面太極拳

顔には表情筋という筋肉があります。この表情筋は感情を表に出す役割があります。
日本人は感情を表情に出さない傾向にあるため、ストレスが全て体の中に溜まってしまってホルモン、循環、呼吸の状態が全て悪くなってしまうそうです。
そこで、朝鏡で自分の顔を見た時に、思い切り自分の表情を出してみましょう。
様々な表情をすることで、自律神経を刺激し、正しく働かせることが出来るんだとか。それを朝行うことがポイントだそうです。
オススメの表情は「喜び」「哀しみ」「驚き」「恐怖」「怒り」「安らぎ」の6つ。

表情筋を全て上に上げると、「喜び」で、全部下げると「哀しみ」
全部開くと「驚き」全部閉じると「恐怖」、全てに力を入れると「怒り」
全て力を抜くことで「安らぎ」の表情をとることができます。

これら6つの表情に、全身の動きと深呼吸を合わせるとより効果的なんだとか。
※人によっては血圧が大きく変わることがありますので、高齢の方や持病のある方は医師と相談の上行って下さい。

【番組の感想】

私自身も急に立ち止まったり、立ち上がるとふらつきやめまいがありました。
今まで一度も失神したりしていないので、重度ではないと思うのですが、やはり怖いです。
最後に紹介された番組主治医おすすめの方法で、自律神経を正しく働かせていきたいと思います。

2013年7月1日放送 「主治医が見つかる診療所」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
興味がありましたら覗いてみて下さい。