[世界一受けたい授業] 不可能を可能にする最先端医療

2013年6月 1日 カテゴリ: 最先端医療

世界一受けたい授業の保健体育で、不可能を可能にする最先端医療2013が放送されました。ガンの発見方法や、抗癌剤の副作用の軽減方法、など新しい医療が紹介されていました。

ガンを光らせて見つける薬

ガンのある部分に吹きかけるだけで、ガンが発光する薬が紹介されました。ガンの持つ酵素と合わさることで発光する薬品で、番組ではガン細胞を持つマウスに内視鏡を入れて、ガンの部分に薬を吹きかけると、5分間で1mm以下のガンが発光する様子を確認することが出来ました。
この薬は現在使用されていませんが、5年以内には実際に人間の体にこの薬を吹きかけてどこにガンがあるかを目視できるようにしたいとのことでした。

抗癌剤の副作用(脱毛)を防ぐ方法

ガンの治療で使用される抗癌剤ですが、口内炎や倦怠感、吐き気などの副作用が強く、なかでも外見に影響を及ぼす脱毛ですが、冷却材が循環する溝が作られている頭皮冷却キャップというシリコン製の帽子を被ることで防ぐことができるそうです。
抗癌剤投与の1時間前から投与後30分間被るだけで、効果が得られるとのことです。
その仕組は、投与された抗癌剤は血液によって全身をめぐります。頭皮を冷やすことで血管が収縮して毛根への血流量が減り、抗癌剤による毛根へのダメージを減らすことでこれを実現しています。更に、抗癌剤は冷やされることで効果が弱まります。冷やすという事は一石二鳥というわけです。

初期のアルツハイマー病患者の進行を遅らせる方法

外科手術を行い、胸の辺りに「脳ペースメーカー」と呼ばれるものを埋め込みます。これによって、脳の「脳弓」と呼ばれる場所に、1秒間に100回の電気的刺激を送ります。海馬が活発に活動するようになり、記憶力や認知機能の低下を一時的に改善することがあるそうです。
実際にこの種々を受けた67歳の男性は手術から4年経過しても車を運転したりジムで運動しているそうで、番組では実際の映像が流れていました。

失った耳を再生させる最新の再生医療

耳の皮膚に皮膚がんがあり、耳の一部を切除した女性の画像が放送されましたが、耳を取り戻すことが出来た手術後の画像も紹介されました。
これは、自身の肋骨の軟骨を使った人工の耳でした。肋骨を自分の耳に合う形に成形し、自分の腕に埋め込み血管や皮膚を育てることで、3ヶ月で耳に移植されました。
聴力は補聴器を埋め込むことで補っていますので、しっかりと聞こえているとのことでした。
元々本人のものでしたので、拒絶反応が起きづらいのが最大の利点です。

骨折を綺麗に治す治療法

バイク事故ですねを骨折して5年経過した人の画像が紹介されました。お世辞にも綺麗とはいえない曲がってしまった足でしたが、番組で紹介された方法で治療を行うことでまっすぐな綺麗な足になりました。
その治療方法とは、チッピング法(骨粉砕術)と呼ばれる治療法で、骨折した部分の骨をわざと砕くことで、骨髄液が充満し、その骨髄液で骨の再生を促す方法です。肋骨や鎖骨は内臓が近いのでできなくはないがやりづらいとのことです。

脊髄損傷で歩けなくなった人が歩けるように?

交通事故に巻き込まれセボエネを強打したことで脊髄を損傷してしまい、下半身が全く動かせなくなってしまった男性が紹介されました。
脊髄再生医療によって、損傷した脊髄に嗅粘膜と呼ばれる鼻の奥にある組織を移植することで行います。嗅粘膜は神経を再生する力を持ちます。
実際にその手術を受けた男性でしたが、術後2年半は効果を実感できなかったそうですが、最近急激に回復してきたことを実感しており、松葉杖を使うことで数十メートル歩けるようになりました。
13年ぶりに歩けるようになった男性は、「今同じような障害で悩んでいる人たちも、生きることをあきらめないで頑張って欲しい」と語りました。

【番組の感想】

どんどん進歩していく医療。特に再生医療は沢山の期待を背負った医療だと思っています。iPS細胞もそうですが、これからは再生医療の時代だな、と改めて感じました。
今の時代ではどうにもできないことでも、あと10年経てば治療できる可能性がある、と自信を持って想像できる時代です。健康であることが一番大切なのですが、病に陥った場合の治療方法が確立していることで、必要以上の不安に陥ることもなくなるでしょう。
最先端医療を研究している方々のおかげで暗くなっていた気持ちが明るくなるような、そんなニュースが多くなってきています。
これからも最先端医療から目が話せません。

2013年6月1日放送 「世界一受けたい授業」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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