[家庭の医学] 脳梗塞が少ない県ランキング

2013年5月17日 カテゴリ: 脳関連

動脈硬化が最大の原因と言われる脳梗塞。動脈硬化は高血圧糖尿病肥満などが原因で起きる病気です。
脳梗塞の患者数は約92万人と言われています。そして約7万人が命を落としています
たとえ命が助かったとしても、麻痺が残ったりと重い後遺症が残ることがあります。
そんな恐ろしい病気である脳梗塞が少ない県のランキング発表されました。

脳梗塞が少ない県ランキング
1位 :滋賀県
2位 :奈良県
3位 :京都府

脳梗塞が多い県ランキング
1位 :新潟県
2位 :宮崎県
3位 :沖縄県

なぜ、滋賀県に脳梗塞の患者が少ないのでしょうか。

まず、脳梗塞が起きやすい状況を再度確認してみましょう。
脳梗塞は食生活の乱れと運動習慣があまりないことが原因とされています。

そこで、番組では脳梗塞患者が少ない滋賀県の様子を探ることに。

滋賀県民の食生活

滋賀県では昆布を良く食べる習慣があるそうです。
滋賀県には海がありませんが、近江商人が海のある地域から昆布を持ってきて広めたとされているようで、それがきっかけで滋賀県でも昆布が人気なんだそうです。

滋賀県民の運動習慣

VTRで街を回っていると町中にはたくさんのテニスコートがあることが判ります。
このテニスコートのレンタル料金が東京の相場の4分の1程度という格安設定ということもあり、80歳や77歳の人もテニスを楽しんでいることが判明します。
滋賀県はスポーツをしている人の割合が東京についで全国2位だそうです。

更に、平日休日問わず、ウォーキングのイベントが数多く開催されていることも判りました。
お年寄りもウォーキングに参加しているようすが映りました。

お医者さんの見解

上記の食生活と運動習慣を大津赤十字病院 神経内科 部長の松井大先生に見てもらいました。
すると、やはり昆布は体に良いということが分かりました
塩分の過剰摂取によって高血圧になり、脳梗塞になってしまいますが、昆布はカリウムを含んでおり、カリウムの働きによって体内の塩分を体外に排出することができます。
更に、昆布でダシをとることによって料理に旨味が出るため、余計な塩分を使う必要がなくなり、結果的に食事の塩分量が少なくなっているのだそうです。

続いて運動習慣ですが、ウォーキングがやはり体に良いとのことでした。
ウォーキングは急に心拍数を上げない運動ですので、心臓にも優しい運動です。
ウォーキングをすることによって全身の血流を良くするため脳梗塞を予防することができているそうです。

松井先生によると、昆布の他にも、滋賀県民はお酢を沢山使うそうです。
お酢を使えば料理の塩分を減らすことができます。それによって脳梗塞の原因である高血圧を予防することができます。また、お酢は満腹感を感じやすいため、全体の食事量を減らすことが出来るそうです。
無駄に沢山の料理を食べずに済むため、高血圧以外の脳梗塞予防に役立つということです。

【番組の感想】

塩分の多いものを食べがちな現代、やはり高血圧が問題視されています。
まだ若いから、と高血圧に目を瞑るのではなく、しっかりと現実を見なければなりません。高血圧で止まっていればまだ不幸中の幸いと考えなければなりません。
脳梗塞で命が助かっても麻痺が残ってしまっては、やりたいこともできなくなってしまいます。

急な運動は難しいので、毎日のウォーキングからコツコツと運動習慣をつけていき、塩分の少ないものを食べるようにして、脳梗塞の原因となる高血圧を回避しようと思いました。

ちなみに、時々計測する血圧は122 / 72(脈拍76)程度でした。
食後は血圧が上がりますので、136 / 82(脈拍85)と少し高めの血圧でした。

この血圧を維持していけるように今回の放送で得た知識を実践していきたいですね。

2013年4月30日放送 「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」より

名前:カペラ
どうも、カペラです。健康にまつわるテレビ番組、雑誌、ニュースなどを見かけたらまとめています。人に健康に関して教えるのも好きですし、自らまとめることで自分の知識を高めようという思いもあります。
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